5, 導和音の主和音化

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5-2, 音階の置換

5-2-1, 民調

民導和音では音階がmZ律になることはすでに見た。
それ以外の音階を使うとすれば、mZの都、民、琉が可能。

基準として、まず導和音が本来のmZ律のものを示す。

a,核音の一致

導和音の音階、律と同じく下行音階である都では主調T民と核2が一致する。(同核調参照)
逆に導和音で上行音階である民、あるいは琉を使うと核音は一致しなくなる。

b,異導音

導和音に上行音階を使う場合、異向形を使うと、異向形導音は主調の主音になる。
共通音が増え、自然な旋律を作りやすい。

5-2-1, 律調

律導和音では音階がMU民になることはすでに見た。
それ以外の音階を使うとすれば、MUの琉、律、都が可能。

導和音の音階、民と同じく上行音階である琉では主調T律と核2が一致する。(同核調参照)
逆に導和音で下行音階である律、あるいは都を使うと核音は一致しなくなる。

基準として、まず導和音が本来のMU民のものを示す。



導和音に下行音階を使う場合、異向形を使うと、異向形導音は主調の主音になる。
共通音が増え、自然な旋律を作りやすい。





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